先日 OBのお客様限定のチラシを郵送し、
その反響でご来店頂いたお客様の耐震診断と
大規模な増改築をご希望されてましたので、
ご希望・ご要望の聞き取りをして来ました。
築15年の建売住宅を10年前に中古で購入。
〇〇〇設計さんの建売との事でした。
建築確認の図面を基に、まずは屋根裏に潜って
2階の筋違いが図面通りに入っているか、金物は
使ってるか等をチェック。
金物はともかく、筋違いは図面通りの位置に確認
出来ました。
続いて床下に潜ります。
ここでは、1階の筋違いや金物のほか、基礎や土台
の状態を確認します。
基礎は布基礎で、地面は湿った状態でかなりカビ臭い。
床下換気計画が悪く、床下換気扇が付いてましたが
ほとんど改善されてませんでした。
一応 筋違いは1・2階共に図面通りでしたが、
配置による建物の剛芯と重芯を計算して
診断します。
増改築のご希望は、かなりのボリュームで、
耐力壁の移動等も検討しながらになりそうなので、
まずは耐震診断による耐震補強の有無の検討から
始めなければ、増改築の内容検討が出来ません。
なかなか大変そうな案件で、知恵の搾り甲斐が
有りそうです。
こちらも随時 レポートしていきますので
お楽しみに~