一晩下地を乾かして、いよいよ防水ですが、
その前に床のタイルが結構浮いてますので
エポキシ樹脂を注入して補修します。
目地に穴をあけてそこからエポキシ樹脂を注入します。
特にひどいところを15ヶ所程。
まずは壁面から塗り始めます。
ゴムヘラで何度も何度も扱きながら塗るんですが
どうしても垂れてしまうので大変です。
壁面が終わると最後に床面です。
床面はチップを混ぜ込んで滑らないようにします。
明日からは普通に浴室を使えます。
これで、タイル目地等からの浸水はかなり抑えられるので
出入口枠廻りの湿って腐ってる部分も乾いてくると思います。
2週間程様子を見て、乾いてきてる事が確認できた時点で
ドア枠廻りの改修を行う予定です。
まだまだマイナーな工法ですが、在来浴室のリフォームとしては
かなり画期的です。
ユニットバスへの交換に比べてもかなりローコストですし、
工期も2~3日で完了します。
民間レベルでの実績がまだまだ少ない工法ですがお勧めです。