2013年3月29日金曜日

浴室アルボン防水 2

一晩下地を乾かして、いよいよ防水ですが、
その前に床のタイルが結構浮いてますので
エポキシ樹脂を注入して補修します。

目地に穴をあけてそこからエポキシ樹脂を注入します。
特にひどいところを15ヶ所程。

まずは壁面から塗り始めます。
ゴムヘラで何度も何度も扱きながら塗るんですが
どうしても垂れてしまうので大変です。

壁面が終わると最後に床面です。
床面はチップを混ぜ込んで滑らないようにします。

明日からは普通に浴室を使えます。

これで、タイル目地等からの浸水はかなり抑えられるので
出入口枠廻りの湿って腐ってる部分も乾いてくると思います。

2週間程様子を見て、乾いてきてる事が確認できた時点で
ドア枠廻りの改修を行う予定です。
 
まだまだマイナーな工法ですが、在来浴室のリフォームとしては
かなり画期的です。
ユニットバスへの交換に比べてもかなりローコストですし、
工期も2~3日で完了します。
民間レベルでの実績がまだまだ少ない工法ですがお勧めです。

 

2013年3月28日木曜日

浴室アルボン防水

2×4住宅の在来浴室の改修です。

出入口の枠廻りが腐って床が無い状態です。
タイルの浴室が気に入ってるのでユニットバス等に
リフォームしたくないとの事で、アルボン防水をご提案。

床から5枚目の高さまで樹脂を塗布して防水します。
 (余談ですが数年前に白蟻被害で出窓が落ちてリフォームをされたそうです)

5枚目と6枚目の間の目地にカッターを入れて縁を切ります。
壁面はパテを扱いて下地を作ります。

1日目の作業は下地を作る作業で終了です。
 

2013年3月25日月曜日

和室天井材取外し


建替えのお施主様で、既存の和室天井材を
新築の和室にそのまま使用したいとの事で
8帖2間分の天井材を慎重に取り外します。

竿縁天井なので、天井裏から最初の1枚目の釘を
抜く作業から始めます。

作業開始から約1時間程で1列目の天井板が
無事に外れました。

何枚か日割れしてるものもありましたが、
概ね綺麗に取り外せました。

最後に竿縁も綺麗に取り外すことが出来て無事に完了です。

今回は予想以上にスムーズに作業が進んで
良かったです。
天井材の状態も悪くなかったのが幸いでした。

リスクの高い工事なので熟練した職人さんじゃないと
なかなか出来ない作業なのでした。